「普段はMacを使いたいけれど、仕事で必要なソフトだけWindows版しかない」「取引先から受け取ったWindows用データを扱う必要がある」といった場合、Macの中でWindowsを使う方法があります。
以前はMacに標準搭載されているBoot Campを使う方法が一般的でしたが、現在のMacでは事情が大きく変わっています。2026年現在は、使っているMacがIntel搭載モデルなのか、Appleシリコン(Mシリーズ)搭載モデルなのかによって選べる方法が異なります。
アーストではMac本体の確認から、使用したいWindowsソフトや周辺機器、現在のデータ環境まで確認し、無理のない方法でWindows環境を構築します。
現在のMacでWindowsを使う方法は、Macの世代によって違います
まず確認したいのがMacの機種です。以前のIntelプロセッサを搭載したMacと、現在主流となっているAppleシリコン搭載MacではWindowsの動かし方が異なります。
Intel MacではBoot Campを利用できますが、Windows 10のサポート終了に注意
Intelプロセッサ搭載Macでは、AppleのBoot Campを利用してMac本体にWindowsをインストールし、起動時にmacOSとWindowsを切り替えて使用できます。Windowsを直接起動するため、MacをWindowsパソコンに近い形で利用できるのが特徴です。
ただし、AppleがBoot Campで案内しているWindowsはWindows 10で、そのWindows 10は2025年10月14日にMicrosoftの通常サポートが終了しています。そのため、現在新しくWindows環境を作る場合には、単純に「Boot Campを入れればよい」とは言えなくなっています。
すでにBoot CampでWindowsを使用しているMacについても、今すぐ動かなくなるわけではありませんが、今後も仕事で使い続けるのであれば、使用しているソフトの対応状況を確認しながら新しい環境への移行を検討した方が安心です。
AppleシリコンMacではWindowsをMacの中で動かします
MシリーズのAppleシリコンを搭載したMacではBoot Campは利用できません。現在はParallels Desktopなどのソフトを使い、Macを使いながら同時にWindowsを開く方法が中心になります。
画面上ではMacのアプリとWindowsのアプリを行き来できるため、「普段はMacを使い、必要なときだけWindowsの業務ソフトを開く」といった使い方に向いています。MacとWindowsを使うたびに再起動する必要もありません。
AppleシリコンMacでは通常のWindows PCとは仕組みの異なるArm版Windows 11を使用します。現在のWindows 11では一般的なWindowsアプリの多くを動かせるようになっていますが、すべてのソフトや周辺機器が必ず使えるわけではありません。
一番大切なのは「Windowsが起動するか」ではなく「必要なものが使えるか」
Macの中でWindowsを起動できても、仕事で必要なソフトや機器が動かなければ意味がありません。
例えばWordやExcelなど一般的なソフトを使う場合と、古い業務ソフト、専用USB機器、特殊なプリンター、計測機器などを使う場合では確認するポイントが違います。特に専用機器を動かすためのソフトが必要な場合は、AppleシリコンMac上のWindowsでは利用できないことがあります。
そのためアーストでは、Windowsのインストールだけを先に行うのではなく、
- どのMacを使っているのか
- Windowsで何をしたいのか
- 使用したいソフトは何か
- プリンターやUSB機器などを接続する必要があるか
- MacとWindowsの間でどのデータを共有するのか
といった実際の使い方を確認してから方法を検討します。
場合によってはWindowsパソコンを用意した方がよいこともあります
Macの中でWindowsを使えるからといって、すべての場合にそれが最適とは限りません。
例えば特定の業務ソフトを毎日長時間使用する、Windows専用の周辺機器を多数接続する、メーカーからWindows PCでの利用を指定されている、といった場合には、Windowsパソコンを別に用意した方が安定して運用できることがあります。
反対に、「Windowsでしか使えないソフトを時々開きたい」「Macの作業を続けながらWindows版Officeや業務アプリを使いたい」という場合には、Macの中でWindowsを動かす方法が便利です。
MacでWindowsが動くかどうかだけではなく、実際の仕事に合った方法を選ぶことが重要です。
MacとWindowsのデータ共有やプリンター設定もまとめて対応
Windowsを導入した後には、「Macに保存しているファイルをWindowsから開きたい」「Windows側から同じプリンターを使いたい」「NASや社内サーバーへ接続したい」といった設定も必要になります。
アーストではWindowsのセットアップだけでなく、MacとWindows間のファイル共有、プリンターや周辺機器、NAS、社内ネットワークへの接続など、実際に仕事で使える状態まで含めて設定します。
すでにMacでWindowsを使っていて調子が悪い場合もご相談ください
「Windowsが起動しなくなった」「アップデート後からソフトが動かない」「MacとWindowsのファイル共有ができなくなった」「新しいMacへWindows環境も移したい」といったトラブルにも対応します。
アーストはMacの修理・サポートとWindows PCのサポート、ネットワーク構築のそれぞれを行っているため、Mac側だけ、Windows側だけを見るのではなく、両方の環境を確認しながら原因を探すことができます。
MacでWindowsを使いたい方もアースト ITサポートへ
現在はMacの機種によってWindowsの導入方法が異なり、使用するソフトや周辺機器によっても適した構成が変わります。「Boot Campが使えるのか分からない」「Parallelsで仕事のソフトが動くのか確認したい」「今使っているIntel Macから新しいMacへ移行したい」といった段階からご相談いただけます。
MacとWindowsの両方を扱ってきた経験を活かし、Windows環境の導入から設定、データ共有、周辺機器、ネットワーク、導入後のトラブルまでまとめてサポートします。


