スマートフォンを使ってインターネットやメール、LINEやTwitterを便利に使っているが、パソコンに触ったことがなく、パソコンを勉強したい、という20代学生の方がお見えになりました。
以下のような背景があり、今後「スマホは完璧だけれどパソコンは…」という方が一般的になりそうです。
平成26年度情報通信白書(総務省)によると、国内フィーチャーフォンの保有率は28.7%であるのに対し、スマートフォンの保有率は53.5%と過半数を超えています。また20代、30代への普及は一服し特に10代への普及が顕著に増加しています。今後「PCよりもスマホが先」という層が増えていくことが予想されます。
あまりに多くのことがスマートフォンで簡単にできてしまうので、日常生活ではパソコンを使えくても不自由しないかもしれません。
一方で、パソコンを使わない仕事はない、と言えるほどパソコンは社会人の必須ツールであることも事実で、いかに仕事のスタイルが変わろうとも、劇的にパソコンが不要になることはなさそうです(一部では、本当に不要になった業種もありますが)。
スマートフォンを使うことと比較して、パソコンを操作する場合、インターネット、メール、コンピュータの基礎的知識がより多く必要となります。簡単に使えるスマートフォンがあるのに、小難しいことを理解しなければ使えないパソコンを操作するのは、歯がゆく感じるかもしれません。
「スマートフォンで使っているサービスをパソコンでも使ってみる」ことで、無理なく無駄なく勉強できます。スマートフォンは普通に使えるけれども、これからパソコンを習得しなければならないという方、アーストまで。